【学科活動】教室を飛び出して裁判所へ!白ゼミナールで法廷見学&裁判傍聴を行いました
法律行政学科白ゼミナールの3年生が、2025年5月26日に水戸地方裁判所で法廷見学?裁判傍聴を行いました。水戸地方裁判所は、茨城県水戸市にある日本の地方裁判所の一つで、茨城県を管轄しており、日立?土浦?龍ケ崎?麻生?下妻に支部がそれぞれ置かれています。また、水戸地方裁判所の敷地内には、水戸家庭裁判所及び水戸簡易裁判所が併設されています。
当日、法廷の傍聴席で裁判所の仕組みと役割についての動画を拝見してから、傍聴席の向こう側を見学させていただきました。当事者や裁判員にならなければ、傍聴席の向こう側には入れることはなかなかありませんので、とても貴重な体験になりました。
当日、法廷の傍聴席で裁判所の仕組みと役割についての動画を拝見してから、傍聴席の向こう側を見学させていただきました。当事者や裁判員にならなければ、傍聴席の向こう側には入れることはなかなかありませんので、とても貴重な体験になりました。
その後、法廷を見学したあと、裁判の傍聴をさせていただきました。今回は窃盗事件(刑事事件)を傍聴しました。この裁判は自白事件であり、自白事件とは、被告人が起訴された犯罪事実を認めている事件のことです。自白事件では、主に量刑(どのくらいの刑にするか)が争点となるため、審理は比較的短時間で終わることが多いです。今回傍聴した裁判でも、判決の言い渡しを除く公判手続は約1時間で終了しました。
また、傍聴後は裁判所事務官の方のご案内で、白ゼミナールが家族法に関するゼミであることから、家庭裁判所の一部もご紹介いただき、見学を終えました。見学の日程調整から当日の見学?傍聴に至るまで、裁判所の方々には大変お世話になりました。
また、傍聴後は裁判所事務官の方のご案内で、白ゼミナールが家族法に関するゼミであることから、家庭裁判所の一部もご紹介いただき、見学を終えました。見学の日程調整から当日の見学?傍聴に至るまで、裁判所の方々には大変お世話になりました。
見学?傍聴した学生の声
- 法廷見学の際に、裁判官が着用する法服を実際に着させていただき、とても貴重な経験になったと感じた。
- 初めて裁判を見て、判決がその日に言い渡されず、次回に行われると知り、驚いた。
- 実際に裁判を傍聴し、授業で学んだ裁判手続きを確認できたことで、司法への理解が深まった。
- ドラマと違い、実際の裁判は淡々と進行するのだと実感した。
(文責:白ゼミ所属 法律行政学科3年 薄井勇樹)